ここ最近一番食べているものは何か?
寿司でも焼肉でもないかもしれない。カウントしたわけではないけど、納豆蕎麦を一番食べている気がする。
その納豆蕎麦は赤坂の CLEBAR(クレバー) というBARで提供されるのだが、これが驚くほどクセになる味わいなのだ。
この記事の目次
CLEABAR はBARだけどマグロのランチをやっていた
そもそもこのお店を知ったのは、赤坂に事務所を借りたばかりでぷらぷらと歩いていたら「マグロ丼」の看板を見つけたところから始まる。
ちょうどランチ時だったので入ってみるとなかなかの混み具合。
そしてこれがなかなかに美味しくってまたすぐ来たいと思っていたんだけど、ランチ時間帯の営業はすぐに辞めてしまう。
後にマスターのヒロキくんに何故あんなに美味しくて繁盛していたランチ営業を辞めてしまったかを聞いたことがあった。
「スッゲー忙しかったんで・・・辞めました(笑)」
とのことで、人気で忙しくなりすぎて儲かってるかもよくわからなかったから辞めたという彼らしいエピソードがかえってきた。
とはいえ、BARなのは一目見てわかる。夜に来た方が楽しそうだと思ってそう遠くない夜にこのお店にはお邪魔することになる。
納豆蕎麦
さて、ここで納豆蕎麦という食べ物について解説したいと思ったんだけど、解説するまでもなくシンプルなお蕎麦だ。
蕎麦、納豆、玉子、ネギ。あと多少の調味料。
それでも何故かここの納豆蕎麦はとても美味しい。
納豆の独特な香り。
ふんわりとした食感と特有の微かな粘りが、蕎麦と驚くほど絡み合って蕎麦と納豆の一体感が感じられる。
美味いのだ。
深夜にラーメンを食べるよりもはるかに健康的で、それでいてとても美味しい。
今まで食べた納豆蕎麦の中で間違いなくここが一番美味しいのだ。ただ、僕はここの納豆蕎麦しか食べたことないけどね。
それにしてもこうやって納豆蕎麦の写真を並べると、かなりムラがあるのがわかる。
これはあれかもしれない。職人特有のその日の気候や湿度を計算して蕎麦の湯で時間を変えたり・・・いや、バーテンダー特有のお客様の今の状態に合わせて納豆の種類や味の濃さを変えているのかもしれない。
でも、ヒロキくんのことだから毎回ノリで作っているだけなのかもしれない。
とにかくこの納豆蕎麦はテキーラとかをうっかり飲み過ぎてベロベロに酔った後でも美味しい。
一人でお店にやってきて、他の常連客と仲良く話しながら食べても美味しい。
友人や知人とわいがややりながら食べても美味しい。
一人でしっぽりとスマホをいじったり、マスターと話しながら食べても美味しい。
なんなら ウーバーイーツで自宅まで届けて欲しいくらい美味しい。
ちょっと褒め過ぎた気もするけど、僕の深夜食堂となっている CLEBAR はメニューに無いものでも、ヒロキくんの手が空いていて材料さえあれば作ってくれる。
目玉焼きもいい感じだ
個人的にはご飯を食べた後のシメは目玉焼きを推したい。
蕎麦もいい。もちろん納豆蕎麦はうまいけど、やはり深夜に。しかも、それなりに腹パンの状態で食べるなら目玉焼きもおすすめである。
これが中々に美味しい。
が、毎回出来上がりにムラがある。だが、それがまたいい。
もちろんメニューに無い料理だし、おそらくバーテンダー的な例のアレで僕の体調や飲み具合に合わせて毎回仕上がりを変えているのだと信じたい。
CLEBAR(クレバー)
赤坂2丁目にあるCLEBAR はBARなのにお酒が美味しいんだ。
そしてこちらのお店は納豆蕎麦のお店じゃなくてあくまでもBARなのでお気をつけて(笑)
CLEBAR
東京都港区赤坂2-15-15 ハイツサト2F
年間1000食以上外食するグルメブロガー。
得意分野は肉と寿司。ミシュランから千ベロまで。
株式会社BNF 代表取締役
株式会社門崎(格之進)執行役員
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