焼肉には様々な食べ方があるから面白い。
タレも様々な変化を遂げていて、流行り廃りもあったりするのも面白いよね。
甘辛い韓国焼肉系のタレもあるし、塩ダレ系も色々ある。塩胡椒とワサビでシンプルに食べるのも一時は流行ったよね。
この記事の目次
出汁のタレ
今は本当に色々と多様化していて新しい食べ方がどんどん出てきているから面白いよね。
出汁焼肉といえば京都発祥の天壇(東京だと赤坂、銀座にもあるね。)は黄金色に透き通った「洗いダレ」とも呼ばれる牛肉を長時間煮込んで作られたスープから作られている出汁でさっぱりと焼肉を食べるスタイルが有名だったりするよね。
そこから京都では出汁で食べる焼肉スタイルのお店が増えたとも言われていて、そういった一店舗の開発した商品が地域の顔になるようになっていくのも食文化は面白いところだね。
舌賛おまかせセット 5500円は驚くべきコストパフォーマンス
さて、今回は出汁焼肉を食べに飛び牛出汁焼肉 舌賛ZESSANに伺ったよ。
オーダーしたのは舌賛おまかせセットというコースメニューだったんだけど、これがわずか5500円でかなり満足度の高いコースだったんだ。
先ずは前菜と燻製ユッケ
先ずは前菜の三種盛りが2皿出てくるんだけど、梅干しのキムチがめちゃくちゃ美味しいなーと思ったらちゃっかりお土産とかでも売ってるみたいだね。
チョレギサラダを食べた後は燻製のユッケ。最近こういうパフォーマンスをするお店も増えてきたけど、燻製のユッケって実は難しいよね。
瞬間燻製で薫香が強すぎるとお肉の風味や、生肉感が飛んじゃって微妙な感じになるし、弱いと燻製感がほとんど感じられなかったり。
そういう意味ではちょっとしっかり感じられるけど、バランスの良い味わいの燻製ユッケだったよ。
七種盛りのお肉プレートがドーンと登場
お肉は大きいプレートでドーンと登場するんだ。
これは2人分だけど結構なインパクトだね。
お肉も1人2切れ分というちょうどいい量なんだ。
炭火焼きなのも嬉しいね。
焼くのに少しコツがいるけど、やっぱり一番美味しく焼けるのが炭火焼だと思うんだ。
で、どのお肉もちゃんと部位ごとに感じられて美味しいんだけど、このコースだと、タイトルにあるような出汁焼肉は食べることができないみたいだね。
出汁焼肉で食べるミスジといちぼ
ちょっとオーダーに失敗したので、気を取り直して追加オーダーで出汁焼肉で食べることができる、みすじといちぼを追加オーダーしたよ。
うん。なんか適度な酸味と甘みがあるお出汁の味わいなんだけどお肉との相性は中々よくて美味しくいただけるけど、もしかしたら赤身じゃなくてリブロースとかサーロインみたいなもっと脂が強い霜降りの部位の方がこのお出汁の真価を発揮できるかもしれないね。
それにしても、いちぼが予想以上に美味しかったなぁ。
ご飯にユッケジャンスープ
ご飯はちゃんと釜焚き。コースの途中序盤で出てくるよ。シメにはユッケジャンスープが出てきてこれが辛いのが苦手な人でも結構食べれちゃう甘辛いスープ。
シメは甘すぎない杏仁豆腐でさっぱりとっていう感じでどことなく韓国テイスト溢れるけど、出汁のタレも味わえたりする焼肉屋さんだったんだ。
飛び牛出汁焼肉 舌賛ZESSAN
とにかく出汁焼肉を食べたかったらコースで頼んだらダメみたいなので注意が必要なんだけど、それにしても5500円でこれだけのコースが食べれるから満足度はかなり高い焼肉が楽しめると思うんだ。
後、ご飯も美味しいからね。オンザライスでお米とお肉を合わせて食べたい方にもオススメのお店だね。
出汁の焼肉はまだまだ進化していきそうだよね。
飛び牛出汁焼肉 舌賛 GEMS大門店
050-5590-4574
東京都港区芝大門1-15-3 ジェムズ大門 9F
年間1000食以上外食するグルメブロガー。
得意分野は肉と寿司。ミシュランから千ベロまで。
株式会社BNF 代表取締役
株式会社門崎(格之進)執行役員
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