その日は美容院帰りだった。
根元が黒くなり始めていて、やっと根元まで綺麗に金髪に染まって上機嫌だった僕は空腹と闘っていた。
あまりにお腹が減っていた15時ちょっと前くらい。
個人の飲食店はランチタイムとディナータイムの休憩の時間で、飲食店が立ち並ぶ赤坂のみすじ通りも営業している店はまばらだった。もちろん、コロナの影響もあったと思う。
そんな中、不意に看板を見つけた。
今思えば、看板の下部に書かれた「カスタム自由」の意味をしっかりと考えればよかったかもしれない。
ただ、とにかく300グラムのお肉が1660円で食べれるんだと思って、思わずお店に入店することに。
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二郎系インスパイアのステーキ屋さん
どうやら新橋にもお店があるみたいなんだけど、赤坂店は最近できたみたい。そしてこちらのお店、二郎系インスパイアのステーキ店だったのだ。
ちなみに、ラーメンはあんまり頻繁には食べないし、二郎系と呼ばれるお店も正直いうと数えるほどしか行ったことがない。
ただ、入ったら紙を渡されて、自分でトッピングの量を選べるのだ。
ステーキダブル
幸か不幸かこの後、特に誰かと会う用事もなかった僕はヤサイ普通、トロトロ牛すじあり、バターマシマシ、ニンニクマシマシというオーダーを。
出てきたのがこちらのステーキだ。
150グラムじゃ絶対足りないだろうということで、ダブル(300グラム)のステーキを食べることに。
これで野菜普通なのか・・・と思うほどのもやし。そして、ニンニクの量がえげつない。
もちろん、バターもすごい量だ。
ソースのようなスープのような液体にお肉は完全にひたひたに使ってる。
それにしても圧倒的なインパクト。まるで山。
そう、そびえ立つ山だ。
切ってみるとジャンクな割にはお肉の焼き目はとってもいい感じ。
そして、想像以上に柔らかい。これならガンガン食べれてしまう。
お肉自体の旨味は弱いものの、その分、ソースの旨味をよく吸収してくれる。
だからしっかりとしたソースの味わいが楽しめる。
野菜もバターもニンニクも豊富なため、味へんもいろいろなバリエーションで楽しめるから、300グラムなんてあっという間に食べ終わってしまった。
ステーキ吾郎
さて、ステーキ吾郎。僕には二郎系があんまりわからないんだけど、その流れを汲むハイパージャンクなお肉を食べたくなったら是非一度入ってもらいたいpみせだ。
二郎ビギナーの僕が入っていいお店ではなかったのかもしれないという思いがお肉を待っている間は醸し出されていたんだけど、いざステーキを食べて見たらジャンクでそんな思いも吹き飛んでしまった。
ちなみにこのお店、昼はステーキ吾郎。夜はワインホールグラマーというお店みたいだ。
ワインホールグラマー 赤坂
050-5589-2343
東京都港区赤坂3-12-3 コンチネンタル赤坂V 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13183406/
年間1000食以上外食するグルメブロガー。
得意分野は肉と寿司。ミシュランから千ベロまで。
株式会社BNF 代表取締役
株式会社門崎(格之進)執行役員
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