熟成肉の旨味がしっかり感じられた。
柔らかい。そして、旨味がすごい。特製のおろし玉ねぎソースがめちゃくちゃジャンクでステーキに合う。
昭和44年から「熟成肉」を出し続けているステーキの名店は、いきなりステーキの原型とも言える様なお店でこの日の滞在時間はわずか15分くらいだった。
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熟成肉の旨味が味わえる
いまだに定義が難しい熟成肉だけど、こちらのお店では熟成肉の美味しさをしっかりと噛み締めることができる。
元々のお肉自体はとてもいい肉とは言えない様なアメリカ産のお肉(聞いたわけではないけど。)で、これがしっかりとエイジングがかけられてる。
ステーキが出てきた瞬間にわかる独特の香り。
ナイフを入れたときの柔らかさに驚く。
同行した格之進の肉おじさん曰く、アメリカのお肉は屠畜から加工までが同じ場所で行われているため(日本では一度セリが入る)真空パックするまでに余計な手間が入らないため雑菌が付着しづらいのだそうだ。
つまり、日本の和牛よりも安心安全にお肉にエイジングをかけられる。つまり、日本のお肉よりも長い時間エイジングをかけることが可能っていうことだね。
そんなお肉を昭和44年から提供し続けているのだから驚きである。
1ポンドステーキ 3,500円
今回オーダーしたのは1ポンドステーキだ。つまり、約450グラムのステーキ。
それにしてもシンプルなメニュー構成だ。
マスターが一人でやっているけど、満席でもガンガンこなしていくし、回転率はかなり高め。
オーダーして5分もしないうちに目の前に運ばれてきたステーキ肉。
事前に温めておいた鉄板でサッと焼き上げてすぐに提供。
焼き加減は熱々の鉄板で自分で調整するスタイルで、ウカウカしているとすぐに結構焼けてしまうので適度なタイミングでソースをかけたり、コーンを下に敷いたりする必要がある。
まずは塩胡椒で食べてみるんだけど、柔らかくて旨味があってとても美味しい。お肉の香りもとっても良い。
人気なのもうなづける美味しさだ。
熟成肉って美味しくないとか違いが分からないっていう人は、リベラに行くと熟成の持つ旨味がよくわかるかもしれない。アメリカ産のスーパーで売ってるステーキようのロースの安いお肉とほぼ同レベルのお肉がここまで変化するのかと驚くはずだ。
あ、ちなみに僕が執行役員を務めさせてもらっている格之進でも美味しい熟成肉を食べることができるよ。
ステーキハウス リベラ 五反田店
昭和44年創業の超老舗のステーキハウスはオーダーしたら5分でお肉がドーンと登場するいきなりステーキ感が半端ないお店。
ご飯と特製の玉ねぎソースをつけて食べたら食欲が止まらなくなって、ついついあっという間に450グラムなんて食べ終えちゃう。
店内にあるプロレスラーの写真もなんだかとてもいい感じ。
ちなみに、目黒のお店は息子さんが経営しているよ。
ステーキハウス リベラ五反田店
03-3446-6941
東京都品川区東五反田3-6-18
https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131603/13091688/
年間1000食以上外食するグルメブロガー。
得意分野は肉と寿司。ミシュランから千ベロまで。
株式会社BNF 代表取締役
株式会社門崎(格之進)執行役員
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