さて、ありがたいことにお誘いいただいて伺った鮨さいとう。
いつ伺っても安定のクオリティは相変わらず。
今回は毎月のように常連で通っている方に連れてきていただけたのもあってそこはかとない安心感。斎藤さんも僕の顔を認識してくれたみたいで「毎度!」の一声。
この記事の目次
言わずと知れた鮨さいとう
ミシュラン三つ星の常連。食べログでも常にトップ10入り。世界各国から食通が集う鮨さいとう。
ザ・王道の江戸前寿司が楽しめるお店はカウンターわずか9席のみ。あまりの人気ぶりのため昨年から会員制になってしまったため、新規の予約は実質不可能になってしまった。
そのため、ミシュランの星は返上することになるが、その人気ぶりと予約の取れなさは最高峰。
お店に電話をしても基本は出てもらえないため、遅刻する連絡すら入れられないという笑えない笑い話もあるほどだ。
鮨さいとうはまずはつまみが一通りでるスタイル
鮨さいとうのお任せコースは先ずはつまみから出てくるスタイルだ。
いくらは出始めだから皮がとっても柔らかい。味わいは一品目だけあって上品な感じ。
ウニは赤ウニと白ウニの食べ比べ。
鮑とタコ。鮑は肝のソースでいただいて、余ったソースにはシャリが。
それにしても、どのおつまみも安定して美味。
おつまみの〆は太刀魚。
しっとりとした上品な旨味と塩の感じがとってもいい感じ。
いよいよ握り。切りつけがやはり綺麗。
そしていよいよ握りに。やっぱり斎藤さんの切りつけはとっても綺麗で思わず見惚れてしまうほど。
やっぱり美味しいお寿司屋さんのお寿司は見た目も綺麗。仕込みも綺麗なのだ。
白身から始まって、縞鯵、小肌、マグロと王道。どれも美味。
ちなみにこの日はモンラッシェと合わせて。
後半の握りは車海老、味、ハマグリ、アナゴは2種類。
特にアジは驚きの美味しさ。爽やかなのに濃厚な味わいだ。
そして穴子が出てくるとコースももう終わりかーと少し寂しくなってしまうのがカウンターのお寿司やさん。
握りの方はつい先日伺った、鮨さいとうの分店でもある鮨しゅんじと構成はほとんど一緒!
ただ、やっぱり握り手が違うと味わいも違うし、何より雰囲気とかメンバーでお寿司の味わいって結構違うのが面白いね。
鮨さいとう
日本で最も予約が取りにくいお寿司屋さんの一つ。鮨さいとうだけど、ザ・江戸前寿司の王道といった感じでやはりどれを食べても美味しくて見本のようなお寿司を食べることができる。
切りつけも綺麗。そして何より、デザートのような玉子焼きを食べ終えたところで、一連の流れの満足感のようなものを感じる事ができて、大きな満足感を感じる事ができるのだ。
旬を変えて定期的に通いたいお寿司屋さんの一つだ。
鮨 さいとう
03-3589-4412
東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130802/13015251/
年間1000食以上外食するグルメブロガー。
得意分野は肉と寿司。ミシュランから千ベロまで。
株式会社BNF 代表取締役
株式会社門崎(格之進)執行役員
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