2019年。僕の中でのベストレストランに勝手に選んだくらいお気に入りのお店ががっしょ出雲だ。
特に裏メニューの塩むすびは絶品すぎて、かなりヘビロテをしてしまった。
あまりの美味しさに知り合いに紹介しまくった経緯がある。
が、コロナの影響で食べることができないのだ。これは厳しい・・・と思っていたところコロナの渦中で8周年を迎えたがっしょ出雲から常連限定で8周年記念の折箱が塩むすびとセットで販売されたのだ。
日付も受け取り時間も限定的だが、これはもうオーダーするしかない。
この記事の目次
8周年記念の折箱
箱は創業1930年の老舗の折箱を作る「折勝」さんにフルカスタムで作ってもらったというこだわりの一箱。
また、出雲にこだわった厳選された食材の数々はしっかりと説明があって読んでも美味しく楽しめる。
- のどぐろの一夜干し(天日塩使用)
- 穴道湖産 鰻の鰻巻き
- 石見豚の出雲富士酒粕漬け焼き
- 石見産スズキの柚庵焼き
- 大山鶏 つくね
- 大山鶏藻塩揚げ
- 奥出雲山椒の海苔山椒
- 壱岐の島産 白バイ貝煮
- あごの焼き磯辺揚げ
どれもしっかり美味しいのだ。特にノドグロ。鰻。大山鶏の藻塩揚げなどの料理はお店でも何度か食べたりしているので、テイクアウトでもお店で実際に食べた記憶が思い返される美味しい一品だ。
十六島(うっぷるい)海苔の岩海苔 御結び
日本一の岩海苔。そして日本一を二度産出している奥出雲のえっちゃん農園の仁多米を、出雲の「さひめの泉」というお水にもこだわって炊き上げるというこだわりっぷり。
十六島の海苔はネットでも買うことができるという高級品。
ただし、がっしょ出雲で使われている十六島の海苔はどうやらネットには出回っていないらしく貴重な一品。
それにしてもなんと高級な海苔なんだろう。
もちろん味は絶品である。
ラップに包まれているというのに、箱を開けた瞬間に磯の香りがブワッとあたりに広がって実に心地よい。
口に運べば、口内いっぱいに旨味が広がって、甘味のあるお米の味わいと実に良いマリアージュをしてくれる。
おにぎりはちょっと余分に購入させてもらったので、がっしょ出雲のおにぎりを朝ごはんでいつか食べてみたいという僕の小さな野望は、奇しくもコロナの影響え達成されたことになる。
朝ごはんで食べたおにぎりは本当に満足度が高かった。
がっしょ出雲
赤坂にある出雲食材に拘った思わず出雲に伺ってみたくなるようなお店。
出雲出身のオーナー店主である野津さんが食材やこだわりを丁寧に説明してくれる。裏メニューの「御結び」は数回通うとオーダーすることが可能。
がっしょ出雲
03-3589-3070
東京都港区赤坂3-21-14 TS共和六番館 2F
https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13141784/
年間1000食以上外食するグルメブロガー。
得意分野は肉と寿司。ミシュランから千ベロまで。
株式会社BNF 代表取締役
株式会社門崎(格之進)執行役員
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