兵庫県 – アカヌマカズヤのグルメブログ https://www.bn-ceo.com オススメグルメをご紹介 Tue, 28 Apr 2020 14:41:08 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.5.5 本当にオススメの2019ベストレストラン22店舗をご紹介 https://www.bn-ceo.com/ranking/1560 https://www.bn-ceo.com/ranking/1560#respond Sun, 23 Feb 2020 01:10:03 +0000 https://www.bn-ceo.com/?p=1560 年間1000食以上外食しているグルメブロガーの僕が2019年に実際に伺って美味しかったオススメの飲食店を紹介するよ。
もちろん全ての店舗は実際に食べてみての感想なので少しでもお店選びの参考になると嬉しいな。
※ あくまでも個人の感想。順不同で掲載だよ。

和食部門

「神楽坂 紀茂登」東京 神楽坂

超予約困難店の神楽坂の住宅街に佇む紀茂登。
値段は確かにお高いけど、どの料理も間違いなく美味しい一品を提供してくれるよ。
最初から最後まで全力で楽しめたんだ。

紀茂登 (きもと)
東京都新宿区東五軒町5-5
電話番号非公開

「日本料理 みや」埼玉 所沢

素材はもちろん味付けや調理も間違いないオススメの日本料理屋。
出汁の味わいはもちろん美味しいし、何よりコースで頼んだ時の満足度が半端ない。わざわざ少し遠出をしてでもいってみたいお店の一つだよ。

日本料理 みや
04-2939-3522
埼玉県所沢市東住吉7-9 ティーイングビル 1F

寿司

「鮨さいとう」東京 六本木

言わずと知れた日本で最高のお寿司屋さんの一つ。
最近は会員制にしてしまったためなかなか予約は取れないけど、もし誰かに誘われたら迷わず行くことをオススメするよ。
派手さはないけど確実に美味しい王道の江戸前鮨を堪能できるからね。

鮨 さいとう
03-3589-4412
東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー 1F

「寿し処 寿々」 東京 赤坂

正統派の江戸前鮨を楽しめるお店だよ。
とにかくバランスが良くて大将の藤居さんの所作含め、がっつりお寿司を楽しめるから、江戸前鮨が好きな方はとにかく行ってみたほうがいいお店だよ。

寿し処 寿々
03-3586-1010
東京都港区赤坂2-9-4 1F

「すし海」神奈川県 横浜市

驚きのコストパフォーマンスを誇る江戸前鮨のお店だよ。
お酒込みの1万円以下でかなり美味しくお寿司と日本酒を楽しむことができるんだ。
マグロは特に美味しかったよ。

すし海
050-5595-1486
神奈川県横浜市保土ケ谷区西谷町1083-1 1F

焼肉

「蕃 YORONIKU」東京 恵比寿

よろにく以前、よろにく以後。と言われる通り日本の焼肉業界に大きな影響を与えた名店だよ。
名物のシルクロースは流石の美味しさで、是非とも食べて欲しいんだ。

蕃 YORONIKU
03-3440-4629
東京都渋谷区恵比寿1-11-5 GEMS恵比寿 8F

肉割烹

「格之進82」 (東京 六本木)

熟成肉で有名な格之進の肉割烹業態。
サーフアンドターフがテーマで海の幸と様々なお肉組み合わせが楽しめる。中でも牡蠣とお肉や、うにとお肉。鰻ハンバーグ等は絶品だよ。

熟成肉割烹 格之進82
050-5594-8823
東京都港区六本木7-14-16 リバースビル 1F

「西麻布けんしろう」東京 西麻布

シャトーブリアンを瞬間燻製スタイルで提供する「けんしろう焼」は見た目も香りも味わいもとっても美味しくいからぜひ食べて欲しい一品だよ。
色々なブランド牛を一つのコースで食べられるのも楽めるんだ。

西麻布けんしろう
050-5589-4632
東京都港区西麻布4-2-2 Barbizon92 1F

フレンチ

「sincere(シンシア)」東京 千駄ヶ谷

オープンしてわずか二年でミシュランの二つ星。ゴ・エ・ミヨ(ミシュランよりもある意味厳しい評価をするレストラン誌)でもグランシェフ賞を受賞した石井シェフのお店。
随所に感じられる遊び心と間違いない味わいで、一度行ったらすぐにリピートしたくなってしまうようなお店だよ。

sincere
03-6804-2006
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-7-13 原宿東急アパートメントB1

「ラ メゾン ドゥ グラシアニ神戸北野」 (兵庫県 神戸)

旧グラシアニ邸にあるレストランなんだけど、フォアグラの料理は今年食べた中ではナンバーワンだって思ったよ。これを食べるためだけに神戸にまた行きたいなって思わせてくれる一品なんだ。

ラ メゾン ドゥ グラシアニ 神戸北野
050-5571-5207
兵庫県神戸市中央区北野町4-8-1 グラシアニ邸

イタリアン

「FORNO」東京 西麻布

TACUBOが監修した窯焼きイタリアンのお店だよ。
特に鳥取県産の鳥取和牛オレイン55の窯焼きは柔らかくて味わいも絶妙でとっても美味しいステーキだよ。

FORNO
050-3628-1446
東京都港区西麻布4-11-25 モダンフォルム西麻布パートⅢ 3F

リストランテヒロ 青山

雰囲気最高。サービスも最高。熟成肉(ドライエイジング)好きには最高のお店となること間違いないお店。
窯焼きの熟成肉を美味しくいただける数少ないお店だよ。

リストランテ・ヒロ 青山
03-3486-5561
東京都港区南青山5-5-25 T-PLACE B1F

鉄板焼き

「銀座 五明」東京 銀座

一流の食材と秋田の食材をバランスよく楽しめる鉄板焼きなんだけど、料理はもちろん雰囲気や器、接客とどれを取っても一流のおもてなしを楽しむことができるよ。
名物のトリュフご飯はぜひ食べてみて欲しいんだ。

五明 gomei
050-5594-0818
東京都中央区銀座6-4-18 マキシドピアビル B1F

居酒屋

「あほう鳥」福岡 中洲

福岡は中洲にある居酒屋なんだけど、ここがすごいのは1店舗で福岡。いや、九州の美味しさを丸っと味わうことができるんだ。
もつ鍋、地鶏、馬肉・・・と行ったいわゆる九州っぽいものが揃っていてどれもレベルが高いよ。

中洲 あほう鳥 本店
050-5869-2357
福岡県福岡市博多区中洲4-1-19 人形小路内

「がっしょ出雲」東京 赤坂

出雲料理のお店なんだけど、出雲周辺の郷土料理を楽しめるんだ。
食材はもちろん、水すらも出雲の水を使ってしまうほどのこだわりっぷりなんだけど、必ず食べて欲しいのは裏メニューのおにぎりなんだ。
常連にならないと食べれないんだけど、これが本当美味しいんだよね。

がっしょ出雲
03-3589-3070
東京都港区赤坂3-21-14 TS共和六番館 2F

鳥料理

「地鶏の里」宮崎 小林

お刺身から焼鳥まで本当に美味しい地鶏が食べれるお店だよ。
柔らかくて味わい深い本当の地鶏の美味しさを楽しみたい方にオススメなんだ。
シメの卵かけご飯も必須で!

小林 地鶏の里
0984-22-0262
宮崎県小林市南西方1247-1

「ぼたん」神田 須田町

創業明治30年という神田須田町にある老舗の鳥すき焼きのお店。
名物の鳥すき焼きのみで長く営業しているだけあって、鳥すき焼きは間違いない美味しさ。

ぼたん
03-3251-0577
東京都千代田区神田須田町1-15

イノベーティブ・フュージョン

「石垣吉田」東京 麻布十番

雲丹や黒トリュフを贅沢に使ったスクランブルエッグや、石垣プレミアムビーフを使ってクリスピー焼きで長時間かけて焼き上げたお肉と美味しくてクリエイティブな食事が盛りだくさん。
とっても美味しくて楽しい一夜を過ごせること間違いないよ。

石垣吉田
03-6435-3747
東京都港区麻布十番2-8-10 パティオ麻布十番 3F

「SUGALABO」東京 麻布台

世界最高とされるレストラン1000店を点数で評価して紹介する「ラ・リスト」で最高点を出して世界のトップに輝いたスガラボ。
こだわりの美味しい食材とペアリングで美味しくて楽しい時間をすごすことができるよ。

SUGALABO
東京都港区麻布台1-11-10 日総ビル1F

「高橋屋」東武動物公園駅

創業140年超えの老舗で歴史あるお店だよ。風情があるお店で庭を散歩するだけでも楽しいんだ。
鰻は予約をしていくと天然鰻を食べることもできるし、とても手の込んだ仕込みの手間暇かけた鰻を食べることができるんだ。

高橋屋
0480-32-0021
埼玉県北葛飾郡杉戸町杉戸3-10-6

「川よし」千葉県 佐倉市

正統派の関西風鰻を提供。
皮の食感がしっかりとあって、脂の旨味やコクが感じられるとっても美味しい鰻を食べることができるよ。

川よし
043-461-1282
千葉県佐倉市稲荷台1-10-2

ワインバー

「ヴィノーブル」東京 赤坂

2019年最も通ったオイスター&ワインバー。
大黒神島のとっても美味しい生牡蠣と、厳選されたとても美味しいグラスワインで大満足間違いないお店だよ。

ヴィノーブル
03-6441-3135
東京都港区赤坂2-11-13 コモン赤坂 1F

 

]]>
https://www.bn-ceo.com/ranking/1560/feed 0
神戸で神戸牛の鉄板焼きを食べた話 https://www.bn-ceo.com/western-food/teppanyaki/1199 https://www.bn-ceo.com/western-food/teppanyaki/1199#respond Thu, 23 Jan 2020 18:21:39 +0000 https://www.bn-ceo.com/?p=1199 人生で2回目の神戸は楽しかった。
そうそう、前回はガーリックライス発祥のお店と言われるみそのにお邪魔して、超シンプルな鉄板焼きを楽しんだんだった。
それにしても鉄板焼きって豪華な料理だよね。
自分達のためだけにシェフが目の前でがっつり料理してくれるんだもん。
しかもステーキ、フォアグラ、伊勢海老といった高級食材が焼きまくりのイメージもあるからね。

神戸牛さざんかのコース

今回は神戸のミシュランで星もとったことがある雪月花(セツゲッカ)離れに行ってきたんだけど、ラッキーなことにオーナーシェフが自ら焼いてくれたんだよね。

前菜からうににいくら。サラダが出て、その後はひたすら高級食材のオンパレードだったんだ。

そしてアワビはやっぱり美味しいね。
食って基本的には甘味、酸味、塩味、苦味、うま味(出汁の味わい)の5味で表現されるんだけど、その中でも苦味ってちょっと独特な美味しさだよね。
アワビの肝の味わいは、コーヒーと競るくらい個人的には苦味を代表する美味しさの象徴だと思うんだ。
ほのかに苦く、旨味と調和して美味しい肝ソースとアワビのコラボで舌鼓を打っていたら、伊勢海老の調理が始まったよ。

ワインと合わせて伊勢海老にホタテを食べたんだけど、やっぱり目の前で調理されているのを見るとさらに美味しく感じるんだよね。
最近は劇場型と言われるようなシェフズキッチン(シェフが料理を作ってるところを見ながら食事したり、説明を聞いたりできるオープンキッチンのお店)のお店が流行ってきたけど、よくよく考えたら鉄板焼きは劇場型の最たるものかもしれないね。

激ウマのフォアグラ

そしておもむろに焼かれたのはフォアグラなんだけどさ、僕が今まで食べたフォアグラの中で一番美味しかったかもしれない。

絶妙な焼き加減。表面はフォアグラ自体が出す脂でちょっとカリッとした食感で揚げられたような感じの食感が楽しめるんだ。それでいて中は限りなく柔らかく素晴らしい食感。もちろんジューシー。
味わいは甘く、力強い旨味が口中に広がる。確かに脂が感じられるけど、思ったよりは嫌な脂という感じでもなく、臭みは全くと言っていいほど無いんだ。
メインきていないけど、既にノックアウトさせられた気分に。あぁ幸せだ。

野菜だって妥協がないよ。
どれも美味しかったんだけど、赤こんにゃくは初めて食べたんだ。滋賀県は近江八幡の郷土料理みたいだね。
こんにゃくが赤い理由は諸説あるみたいで、織田信長が赤い色が好きで戦国時代にこんにゃくも赤に染めさせただとか、近江八幡で毎年3月に行われている「差義長(さぎちょう)祭り」で織田信長が戦国時代に赤い長襦袢を着て踊ったことに由来しているとか諸説あるみたいなんだ。
でも、ルーツはやっぱり戦国時代にあるみたいだね。
ちなみに、赤こんにゃくの赤色は「三二酸化鉄」という食品添加物みたいだよ。添加物というと反応する人も多いけど、人体には無害みたいなんだ。

神戸牛のステーキ フィレとサーロインの食べ比べ

さて、いよいよメインの登場だよ。
今回は神戸牛だ。
和牛の有名ブランドだよね。海外でもその知名度は高く、松坂牛と並んで和牛の象徴のようなブランドだよ。
兵庫県で生産された「但馬牛(たじまうし)」のうち、いくつかの基準をクリアした牛だけが神戸牛と名乗れるんだ。惜しくも基準をクリアしなかった牛は但馬牛と呼ばれるけど、その差は実際食べてみるとよほどの人でないとわからない誤差なんだよね。

実際、但馬牛は松坂牛や近江牛の素牛になっているし、有名ブランド牛の多くに但馬牛の血統が入ってたりもするんだ。
ちょっと話が逸れたけど、神戸牛。最近は輸出も解禁されたりして値段もガンガン上がっているみたいだね。

鉄板で焼かれた神戸牛は当たり前だけど美味しいんだ。

ヒレは柔らかくて爽やかだけど、しっかりとした旨味が感じられるよ。
ドライエイジングのサーロインは、ドライエイジングという説明がなくてもうっかり熟成に気づけるくらいちゃんと熟成香があって、上品で脂は確かにあってジューシーだけど胃もたれしなそうな脂感なんだよ。
あぁうまい。
やっぱりお肉って食べると幸せになれるよね。

ガーリックチャーハン

そして鉄板焼きのシメと言えばもうガーリックチャーハンだよね。なんか選択制でガーリックチャーハンと何か別のシメの料理を選べた気がするけど、僕の耳にはガーリックチャーハンしか聞き取れなかったくらいもう頭の中ガーリックチャーハンだったから。

ここのガーリックチャーハンは卵が入るスタイル。
あぁ、これは幸せなやつ。最後の締めに相応しい間違いない美味しさ。もう写真で伝わると思うからあえて細かいこと言わないよ。美味しいよ。

デザート

シメには季節のデザート。
夏に行ったから季節のフルーツを楽しめたよ。

そう言えば、メロンって久しぶりに食べたかも。

雪月花 離れ

神戸のエリアで数店舗「雪月花」のブランドで店舗展開しているんだけど、本店もミシュランに6年連続掲載。こちらの離れも一つ星をとったこともあって、その美味しさは保証済み。
確かに神戸牛はちょっとお高いけど、それでも都内で同クオリティの鉄板焼きを食べたらこの価格じゃ収まらないんじゃないかなっていう良心的な価格設定。

大満足な夜だったよ。

神戸牛ステーキ鉄板焼 雪月花 離れ
050-5570-2614
兵庫県神戸市中央区中山手通1-25-6 ラ・ドルレイ神戸三宮ビル 8F

]]>
https://www.bn-ceo.com/western-food/teppanyaki/1199/feed 0
ミシュラン一つ星「ラ メゾン ドゥ グラシアニ 神戸北野」の本格フレンチで大満足した話 https://www.bn-ceo.com/alcohol/wine/695 https://www.bn-ceo.com/alcohol/wine/695#respond Sun, 18 Aug 2019 16:52:13 +0000 http://www.bn-ceo.com/?p=695 やっぱり旅先ではその土地の食べ物が食べたい。
神戸に行ったらちゃんと神戸近辺の食材を使った料理が食べたい。郷土料理をはじめとして、その土地でしか食べれないものが食べたいのだ。

ラ メゾン ドゥ グラシアニ 神戸北野

明治41年にフランス人貿易商グラシアニの自邸として建設された洋館で、100年以上の歴史がある。残念なことに2012年2月に放火のため全焼してしまったが、焼失前の外観に復元再現された。

その、旧グラシアニ邸がそのままメゾンになっているのだ。

もう外観からテンションが上がってしまう。
フランス人貿易商のグラシアニはなかなかのセンスの持ち主なはずだ。
入り口を入ったところにあるウェイティングルーム的なところにあるワインセラーはいつまでも見てられそう。素晴らしい。

【Dinner コース】Menu GRACIANI

一緒に伺った食べ歩き仲間が「人生で一番美味しかった!」と絶賛していた。
確かにフランス料理という意味では僕も過去食べた中では間違いなくトップクラスに入る料理だった。ミシュランの星付きであることも頷ける至福のひと時を楽しめたのだった。

洋館をレストランにしているだけあって、調度品はどれもこだわりが感じられるし、一人一人違うウェルカムプレートもなんだかストーリーがあったりして面白い。

メニューも面白い。イノベーション。トラディションと別れていて、インプレッションはデザートにあたる。

innovation – イノベーション

まず最初に驚いたのは一品目の牡蠣のポッシュ。牡蠣はもちろん美味しい。牡蠣のミルキーな旨味とレモンの爽やかさが綺麗に合わさって美味。
ただ、それだけじゃない。お皿にディスプレイがセットされていて、一品目の牡蠣を食べながら映像を見ることができる。
聞くところによると、スタッフが食材の生産者を訪ねて回った際に撮ってきた写真とのこと。
食材探しをしっかりされているこのお店ならではとでもいうべきPR方法だ。

フォアグラの一皿

実はこの日一番美味しかったのはこのフォアグラだった。
味が選べるということだけどオススメはまさかの「コーヒー味」。これが驚きの美味しさ。

フォアグラの甘みと旨味がコーヒーの苦味とマッチして、塩っぱさと混ざり合って本当に複雑で形容し難い美味しさが口の中にジュワーっと広がる最高の一皿。
もともと大好きなフォアグラだったけど、さらに美味しいと感じて思わず無言になってしまったのがこちら。

ちなみにフィナンシェのような焼き菓子と一緒に食べると甘さと味わいの複雑味がさらにまして最高の一皿が超最高の一皿にクラスアップ。

これを食べるためにわざわざ神戸に来る価値が僕はあると思う。それほど美味だった。

TRADITION – トラディション

革新的な料理のあとは伝統的なフランス料理を。

ビーツの臭みは全くと言っていいほどなかったし、初めて食べる三田和牛はとても美味しくいただいた。
どの料理も味付けのバランスもちょうど良くて本当に美味しい時間を過ごすことができた。

ちなみに、かなりお腹はいっぱいになった。

impression – インプレッション

〆のデザートはいちごのソルベ。液体窒素を使って目の前で作ってくれるのはなかなか見応えがあって面白い。
もちろん味も間違いない美味しさ。
そのあとはお菓子の宝石箱が運ばれて来て好きなだけ食べていいスタイル。

オリジナルのお菓子はどれも一工夫されていてチョコレートは海老味等変わった味わいのチョコレートがあって全種類食べたいくらいなんだけど、流石に満腹でそれは叶わず。

海老味のチョコ。美味しかったなぁ。

pairing – ペアリング

アルコールはペアリングをお願いした。
ワインはそのままでも美味しいものが多かったけど、料理と一緒に飲むことでワインの旨味が増したり、料理自体が美味しくなったりと面白い変化がわかりやすく感じられた。

話を伺うと新しい料理を出すタイミングで皆で様々なワインとのマリアージュを試したりしているとのこと。
よく見るとほとんどのスタッフの方がソムリエのバッチを付けていた。

サービスのレベルが高いのはもちろん、ワインの説明もとても丁寧にしてくれた。

最後はシェフと一緒に。工夫が凝らされた数々の美味しい料理と、伝統的な味わいの料理。マリアージュが素晴らしいワインのペアリングに素晴らしいサービス。

さらに凄いのは食材のほとんどは兵庫県をはじめとする近隣の食材を積極的に使用していること。地元の食材を中心に使いつつ、世界中の美味しい食材もしっかりと使う。

神戸旅行の際には是非とも行きたいお店だ。何故なら、食材を通じてしっかりと神戸感を味わうことができつつ、しっかり美味しい本格的なフレンチの味わいを楽しむことができるからだ。

2019年上半期に訪れたレストランの中で間違いなくベスト3に入る名店である。

ここはまた行きたい。

]]>
https://www.bn-ceo.com/alcohol/wine/695/feed 0
ガーリックライス発祥のお店のガーリックライスはやっぱり美味しかった話 https://www.bn-ceo.com/meat/stake/671 https://www.bn-ceo.com/meat/stake/671#respond Sat, 17 Aug 2019 16:22:26 +0000 http://www.bn-ceo.com/?p=671 ガーリックライス。
ニンニクの旨味、脂の旨味がしっかりとライスと絡み合って中毒性の高い美味しさが口の中に広がるのがたまらない。
まさに、一口食べたら止められない料理の一つだ。

メニューにあるとついつい頼んでしまう。
糖質制限をしている時でも「ガーリックライス」が目についたらやっぱり頼んでしまう。

そんなガーリックライス大好きな僕は神戸に行く機会があったら行きたいと思ってずっとチェックしていたお店があった。
それが、ガーリックライス発祥のお店「みその 神戸本店」だ。
そもそもガーリックライスというか鉄板焼きステーキの元祖と言われているのがこちらのお店。

みそのの公式ホームページによるとこのようなことが書かれている。

今でこそ一般的な「鉄板焼」という言葉。実はこれを、みそのが初めて使ったことをご存知でしょうか?
1945年の創業当時、鉄板で食材を焼くかつてないユニークなスタイルは、日本のみならずアメリカでも大きな話題になりました。
そんな矢先、アメリカ人記者から取材を受けた際に「teppanyaki=鉄板焼」と命名したのです。
みそのは紛れもない鉄板焼の元祖なのです。

鉄板焼きがこの世に生まれて70年以上が経過し、今やしっかりとした文化になった鉄板焼きの元祖と言われるお店。これは行かないわけにはいかないのだ。

スケジュールの都合でランチで訪問させてもらったみその本店。やはり元祖と名がつく歴史あるお店は人を感動させる何かがあった。

国産牛フィレステーキ 120グラム

仕事中のランチだ。それでも30度を超える暑さの中駅から歩いてきた僕らはビールを飲まずにいられなかった。
出張先は少し気が緩む。
そういえば国会議員が海外に出張中に昼からアルコールを飲んでいたと言って問題になっていたけど、僕から言わせれば「それくらいいいじゃん」だ。たとえそれが税金であってもね。

だって、昼から飲むビールって最高じゃん。

頼んだのは国産牛。神戸牛ではない。ランチだから少し節約してしまったことを後悔しそうになったけど、お肉を食べたらこれで十分満足した。
いや、十二分に満足したんだよね。
調理の見事さ。焼き上がりの素晴らしさは見るだけで満足したし、ニンニクと脂の香りがふわっと広がって食欲を引き立てる。
肉は適度な柔らかさ。やはり国産牛。噛み応えはある。けど、ちゃんと旨味が感じられる美味しいフィレ肉なのだ。
そして、何よりもシンプルなマスタード醤油がステーキに本当によく合うの。
マスタードをステーキと合わせるお店は確かにあるし、何度か食べたことはある。けど、この組み合わせ。こんなにも美味しかったっけ?と、改めて気づかされたのは老舗のなせる技なのかもね。

それにして絶妙な焼き加減。まさに職人技である。

元祖ガーリックライス

いよいよ。本日の僕の中でのメインであるガーリックライス。ガーリックライス発祥のお店のガーリックライスは驚くほどシンプルだ。

最初に脂でかなり細かくしたガーリックを炒め、あとはご飯と一緒に鉄板で炒める。味付けはシンプルにお塩で。
元々はお好み焼き屋だった創業者の藤岡重次氏がフィリピンからのお客様に「シナガン(シナガック)」という名前でリクエストされ、鉄板でアレンジし作ったのが始まりと言われているガーリックライス。

卵も入れない。余計な具も入れない。大きめなガーリックも無い。
ただただシンプルなのだ。

味わいもいい意味で想像通りのただただシンプルな味わい。モチっとした食感のお米とガーリックの風味は混ざり合って実に美味しくいただけた。

鉄板焼き みその

国産牛のフィレ肉はマスタード醤油で実に美味しくいただけた。実はこの日以降、たまにステーキをマスタード醤油で食べるようになった。
これが本当に美味しいんだ。是非試してほしい。でも、脂たっぷりの黒毛和牛のサーロインみたいなお肉じゃなくて、赤身系のお肉で試してもらえればと思う。
また、グループ店の鉄板焼きの焼き手の指導係をしているというベテランのマスターの鉄板さばきは見事なものがあった。
そして、ガーリックライスはシンプルな味わいの中にも奥深い歴史が感じられる味わいだった。

神戸に行く際はまた立ち寄りたいお店が一つ増えた。

ステーキ みその 神戸本店
078-331-2890
兵庫県神戸市中央区下山手通1-1-2

]]>
https://www.bn-ceo.com/meat/stake/671/feed 0