恵比寿にある大阪焼肉 塩ホルモン あきちゃん。
そもそも僕はここの焼肉のたれが大好きだったんだ。
自家製のそのタレは甘さから入って、複雑な酸味を味わえた後に爽やかな辛さへと変化していくタレで、和牛はもちろんホルモンにだって合うんだよね。
だから「味がついているのでそのままお食べください」って言って出された塩ホルモンにだってだってもうタレをベッタベタにつけて食べてちょっと周りにはひかれるほど本当にタレが美味しすぎて、Youtube でも撮影をさせてもらったんだよね。
思い出しただけで何度も食べたくなってしまうので、僕はその焼肉屋さんに何度も通った。
ところが、2019年12月。業態変更をするという話をきく。
あぁ、もうあの焼肉のタレは食べれないのかと残念な気持ちになりつつ、新業態の餃子と牛たん 居酒屋おおとら 恵比寿店へ行ったんだ。
そしたらもしや!と思いながらおもむろに頼んだ焼肉あきちゃんの特上ハラミ焼きにあのタレがついてきたんだよね。
そうそう。これだよこれ。この味。
そして、ハラミは塊肉で焼いてくれる。かつての特上ハラミを彷彿とさせてくれる味わい。
もちろんご飯との相性も抜群なんだ。
かつてあったチャンタマご飯も裏メニューとしてあるみたいなので、次回はそれを頼むことを強く決意。
ちなみにハラミは美味しすぎて思わずお代わりした。
ちなみにここは餃子屋だ。
蕎麦屋のカツ丼が美味しいように。牛丼屋のカレーが美味しいように。ラーメン屋の卵かけご飯が美味しいように。
餃子屋のハラミ焼きが美味しくたっていいじゃないか。
でも、やっぱり餃子屋さんだから餃子も頼もう。
餃子は2種類あるんだけど、博多一口餃子を。
これが完全に好みの餃子なんだよね。餃子ってラーメンなみに好みの個人差がある食べ物だと思うんだけど、僕が大好きな一口で食べれてパリッとしていて皮が薄め。そしてジューシーな餃子が好きなんだよね。
本格的な皮がもちっと系もいいけどさ。
個人的にはこっちが好みなんだ。
で、ここの餃子はまさにそんな餃子。
そういう餃子が好きな人には是非食べにきてもらいたいな。
唐揚げはチューリップ。骨つきでカリッとしていて間違いないやつ。1本ずつ頼めるのも嬉しいね。
意表をついて美味しすぎたのは名物 卵豆腐の厚揚げなんだけど、これが激ウマなんだ。
カリッとこんがり揚げられた部分の卵の味わいの濃さと、中のトロッとした卵の食感のコントラストが素晴らしい一品すぎて口の中少し火傷しながらも熱々のまま頂いちゃった。
めっちゃうまいけど、めっちゃ熱いからね。でも、めっちゃ熱いうちに食べるのがおすすめだ。めっちゃ美味いから。
居酒屋だからどの料理も料金はお安くて何を食べても満足度はかなり高め。
サワーも独特で山田サワー(レモンサワー)とか本人公認の鈴木砂羽(アセロラとピンクグレープフルーツ)とか面白いしシャーベットが入っているサワーでとっても美味しくてこちらも色々飲みたくなるんだよね。
気軽に食べたい普段遣いに最適なお店が恵比寿に出来たのは嬉しいな。あの焼肉のタレも健在だしね。
餃子と牛たん 居酒屋おおとら 恵比寿店
050-5456-4440
東京都渋谷区恵比寿西1-10-8 杉山ビル 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13241878/
年間1000食以上外食するグルメブロガー。
得意分野は肉と寿司。ミシュランから千ベロまで。
株式会社BNF 代表取締役
株式会社門崎(格之進)執行役員
この記事へのコメントはありません。