日本酒をゲットしたので、久しぶりに自炊をすることにした。
ちなみに赤坂二丁目から赤坂二丁目につい先日引っ越しをしたのだけど、初めての自炊である。
さて、今回いただいたのは島根県は出雲にある木次酒造の無濾過の生原酒である「雲」というお酒だ。
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日本酒発祥の地 出雲にある木次酒造
実は出雲。日本酒発祥の地と言われる。
この日本酒(清酒)発祥の地には諸説あるけど、弥生時代から出雲で日本酒が作られていたのは間違いがなくて、日本最古の歴史書「古事記」に出てくる出雲神話には素盞鳴尊がヤマタノオロチを退治した「ヤシオリノ酒」の事が記載されていたりする。つまり、八岐大蛇を酔わせたお酒だ。
出雲文化と日本酒には深い関係があることは言うまでもない。
そんな八岐大蛇を酔わせたお酒が作られたと言われる出雲市木次町にあるのが木次酒造だ。
大正12年に創業。お米も水も地元のものを使っている出雲をしっかり味わえる伝統ある酒造なのだ。
純米吟醸 佐香錦 無濾過生原酒『雲』
無濾過生原酒。つまり、加水もされていないし、濾過もしていないお酒だ。
もう名前だけで、力強い美味しさの想像がつくお酒。
ラベルもお洒落。
早速いただくと、辛口だけど、余韻にはしっかりと甘さがあって力強い旨味が感じられる濃厚な味わいが感じられる。
ブルーチーズにも合うみたいだけど、確かに合うかもしれない。今日は用意できなかったけど。
とっても力強いから食中に飲む場合はロックで飲んでも美味しかも。ということで、氷を入れるとキレがある味わいに一気に変化。
合わせる料理にもよるけど、食中はロックでもいいかもしれない。
それにしても無濾過の特徴でもあるんだろうけど、いい感じの雑味が美味しさをさらに引き出している感じがして、日本酒好きにはたまらない味わいだ。
ベタにお刺身や焼き魚と合わせてみる
合わせた食事はお刺身の盛り合わせ(タイ、カンパチ、マグロ、ズワイガニ)と、焼き魚。
焼き魚は天然のクエを用意した。
もちろん日本酒「雲」との相性はバッチリ!出汁がしっかり効いた甘めの醤油を用意したんだけど、それもまたよかった気がする。
クエみたいに旨味が強いお魚は特に相性がよくて日本酒も進みまくり。
ご飯はヒレ肉の丼
うっかりご飯はお肉にしてしまった。
ヒレ肉を低温でゆっくりと火入れして、ご飯(最近は新米が美味しいよね)の上にのせて贅沢に澳オリーブを少々と、山椒の佃煮をアクセントに。
当然美味。ヒレ肉は柔らかいので、かぶりつきで。
そして、胡椒やお肉の力強い味わいにも負けない「雲」の力強さも健在。こちらはもちろんストレートで。
木次酒造の雲は公式サイトのオンラインショップで発売中
しっかり美味しくて力強い味わいの木次酒造の「雲」は木次酒造のオンラインショップで購入が可能だ。
→ 木次酒造株式会社
他にも楽天市場ではふるさと納税にも対応している。
→ 【ふるさと納税】「雲」純米吟醸 無濾過生原酒 720ml 【純米吟醸酒・日本酒・お酒】
年間1000食以上外食するグルメブロガー。
得意分野は肉と寿司。ミシュランから千ベロまで。
株式会社BNF 代表取締役
株式会社門崎(格之進)執行役員
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