外食がしたくなっても中々しづらい状況下。
家で食べづらいのはお寿司とフレンチ。両方とも自宅で美味しいお寿司にフレンチを作るのは中々難しいんだけど、せっかくだから美味しいものを食べたい。ということで手巻き寿司をすることにしたんだよね。
この記事の目次
手巻き寿司の歴史
ふときになったのは手巻き寿司っていつ頃から食べられているんだろうっていうこと。
巻き寿司は元々は江戸時代から食べられていたみたいだけど、博打の際に片手で食べられるようにということで、マグロの海苔巻きが鉄火巻きと呼ばれるのは鉄火場(賭博場のこと)で提供されていたからみたいだね。
あ、この話。サンドウィッチみたいだね。サンドウィッチ伯爵がポーカーをしながら片手で食べられる食事ということで開発されたのがサンドウィッチだったはず。
色々な時代背景とか、誰かのちょっとした創意工夫で後世まで続く食文化が作られるのは面白いね。
手巻き寿司にオススメの具材(ネタ)
さて、今回揃えた手巻き寿司のネタは色々。
うに、いくら、帆立、しらす、えび、たこ、マグロ、アジ、金目鯛、サーモン、カツオ、ネギトロ、カニ、きゅうり、青紫蘇。
どれもスーパーで買えるものばかりなんだけど、一部の食材はコロナの影響で困っている漁師さん支援をしている羽田市場から取り寄せたものだ。
また、最近はネットで気軽に手巻き寿司セットとかも売ってるのでそういうのを買ってみてもいいかもしれない。
他にも、魚介類なら手巻き寿司のネタに大抵のものはなるし、カット肉とかの焼肉が少しあってもいいかもしれないね。
また、せっかく自宅でやるからにはお寿司屋さんでは絶対に出さないようなネタを用意しても面白いし、江戸前寿司では提供されることがない脂がたっぷり乗ったサーモンとかを用意してもいいかもしれない。
自宅だから出来る手巻き寿司の楽しみ方
さて、手巻き寿司。せっかく自宅で楽しむのだから自宅ならではの楽しみ方をしたいよね。
まずはネタの味わいをそのまま楽しむ。
ウニだってお店でこんなに量を多くは載せてくれないぞってくらい載せちゃってもいいし、シャリの量だって自分のお好みで調整できるのが手巻き寿司の醍醐味だ。
オススメは贅沢にシャリ少なめ。ネタ多め。
そして、一通りのネタをそのまま楽しんだ後は色々なネタの組み合わせを楽しむ。
これこそが、手巻き寿司の醍醐味と言えるかもしれない。
お寿司屋さんでは中々体験できない様々なネタの豪華共演。
「最終的に、ネタはそのまま食べるのが一番美味しいよね」ってなったっていいし、「この組み合わせが一番美味しい」っていう発見があるかもしれない。
僕がこの日食べて一番美味しかったのはきゅうり多めにウニ、いくら、ネギトロの贅沢手巻き寿司。きゅうりのシャキシャキの食感とウニの旨味。いくらの甘味。ネギトロの優しさが一口で味わえる。
せっかく色々な組み合わせを試してみるといいかもしれないね。
年間1000食以上外食するグルメブロガー。
得意分野は肉と寿司。ミシュランから千ベロまで。
株式会社BNF 代表取締役
株式会社門崎(格之進)執行役員
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