バーホッパーとしては最近の日本のジン業界が盛り上がっているのはとっても歓迎すべきことだと思う。
なんてったって選択肢が増えるからね。
そんな中、サントリーが満をじして食事にも合うというスタイルのクラフトジンを2020年3月10日に発売したよ。
この記事の目次
和の素材を使った爽やかなジャパニーズジン
サントリーのジンは柚子、緑茶、生姜が使用されていて、日本人向けに爽やかで清々しい味わいのクラフトジン。
そのほかにも、ジンには最も重要なジェニファーベリーはもちろん、コリアンダーシード、アンジェリカシード、しカルダモンシード、シナモン、ビターオレンジピール、レモンピールと伝統的なボタニカルを使用してジンの旨味もしっかりと感じられるソーダわりに適したジンなんだ。
クラフトジン「翠 SUI」を早速飲んでみた
早速ちょっと試飲用のボトルをいただけたので飲んでみることに。
まずはストレートで頂く。
飲んですぐに感じるのは爽やかな柚子の香り。そのあとしっかりとジェニファーベリーのジンの旨味がきて、そこから爽やかな生姜系の辛味が感じられて後味はスッキリとしていて余韻はあえて弱くしている印象。
ソーダで割ったりしてももちろん美味しくさっぱりと飲むことができた。
ソーダ割りは食事全般に合いそうなさっぱりとした味わいで、これは飲みやすい。
ライムを入れたり、トニックウォーターで割ったりもしてみたけど、ソーダ割りの方がさっぱりと美味しくいただける印象だ。
緑茶とかで割っても美味しいかもしれない。
オリジナルカクテルも・・・
こちらはオリジナルカクテル。なんと隠し味にコーヒーを使っていて、独特の風味が感じられる。
ちょっと意外なものを組み合わせることによって風味が豊かになってお肉との相性もバッチリになった。
提供しているのは僕が社外執行役員をさせてもらっている格之進Neufで、これは確かにシャルキュトリーや熟成肉との相性が良くて食事もどんどんすすみそうである。
サントリーの翠は癖がなく日本人に馴染みやすい味わいで、色々な組み合わせが試しやすいジンだと感じだ。
サントリー翠
サントリーはちょっと前から焼肉業態とかを中心にジンとニクってことでジントニックをビーフィータージンで普及させてきたけど、ここにきて本格的に食中酒にジンを・・・という意気込みが感じられるね。
お値段もお手頃なので、家でご飯食べながら翠-sui- でジンのソーダ割りなんかを飲んでみるのもいいかもしれないね。
サントリー翠
2020年3月10日発売 定価 1380円(税別)
3つの和素材を使用した日本の食事に合う清々しく香るジャパニーズジン
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年間1000食以上外食するグルメブロガー。
得意分野は肉と寿司。ミシュランから千ベロまで。
株式会社BNF 代表取締役
株式会社門崎(格之進)執行役員
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