sincereといえば、「元祖予約が取れないお店」と言われたバカールのシェフ。石井さんのお店なんだけど、オープンしてからわずか2年でミシュランの一つ星をとっちゃったんだよね。
それが2019年。ミシュランガイド東京2020年でもしっかりと星を二つとっているよ。
この記事の目次
sincere の料理
さて、そんなsincere に初めて行ったのは2017年。その後も伺っているけど、今日はその時の料理を紹介するよ。
まずは香箱ガニの一品から
ちょうど12月の上旬で香箱ガニが旬の時期。
一品めからこんな感じで出てくるともういきなり幸せ絶頂だよね。もちろん美味しくいただいたよ。
アミューズからの魚料理を堪能
そして、sincere といえば定番のアミューズ。
これがどれもこれも一手間加えてあって美味しいし、遊び心もあって見ていて楽しいんだよね。
アミューズのあとは寒ブリと菜の花。この寒ブリがとっても美味しかったのを覚えているよ。そして、金目鯛は鱗に見立てたポテトがついていて香ばしく焼きあがっててこれまた美味なんだ。
sincereといえばブリオッシュ
そう。僕はこのキューブ型のブリオッシュがもしかしたら今日イチだったかもってくらい好きなんだよ。
ふんわり香る独特な風味のバターの香り。焼きたてで暖かく、柔らかい風味。
美味しさと旨味がガッツリ感じられる僕史上最高のブリオッシュ。というか、パンという大きなくくりでも僕の中で過去一かも。
ただ、僕はそこまでパン好きじゃないからあんまり多くのパンを食べているわけでもないんだけどね。
白子のパイ包みで美味しさに包まれて
そしてこのパイ包みも美味しかったなぁ。白子はパイに包まれて程よい状態に蒸されていて旨味が口の中で炸裂するよ。
ソースも酸味とスパイスのバランスが良くて、細かくカットされた野菜との相性も良くて大満足な一品だよ。
仔猪のローストでフィニッシュ
猪っていえばやっぱりちょっと臭みがあって、まぁその臭みすらもはや美味しいっていう感じのところもあるんだけど、この子猪は本当に全く臭みがなかったよ。
そして柔らかい。やっぱりフレンチだからジビエがくるよね。そして美味しいよね。
デザートだって遊び心がいっぱい
デザートもsincereはしっかり充実しているんだけど、やっぱりどこか遊び心満載なんだよね。
石に混じっている食べれるものはどれでしょう(写真左下)クイズとかは必ず盛り上がるよね。特に黒いやつは難易度高いよね。
sincere(シンシア)
ちょっと独特なオープンキッチン。
間違いなく美味しくて、ちゃんと遊び心もあって、何度伺っても飽きないような旬の食材が楽しめるフレンチのお店だよ。
予約はなかなか取りづらいけど、それでもしばらく先の予約とかだったら取れなくはないからチャレンジしてみたらいいと思うんだ。
フレンチ好きな方には本当にオススメのお店だよ。
sincere
03-6804-2006
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-7-13 原宿東急アパートメントB1
年間1000食以上外食するグルメブロガー。
得意分野は肉と寿司。ミシュランから千ベロまで。
株式会社BNF 代表取締役
株式会社門崎(格之進)執行役員
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